1、期日 平成19年11月14日〜16日 2泊3日
2、参加人員 松尾鶴丸、石崎俊治、井本敏男、米倉幸久
百武弘之、田中良典、楢崎三千夫、古藤豊志
井上武則、山崎正廣、吉田廣光
3、調査項目 @ 土地改良区の小水力発電
A 品目横断的経営安定対策
B 強い農業づくり交付金について
C 辰野金吾「東京駅の建設」足跡について
政務調査報告書
新風会 楢崎三千夫
視察場所
栃木県那須塩原市 那須野ヶ原土地改良区連合
目 的
小水力発電と土地改良区の合併について
那須野ヶ原土地改良区連合は、大田原市、湯津上、西那須野東部、黒磯、塩原、那須疏水の各土地改良区が合併して、4万ヘクタールと言う広大な面積の土地改良区である。
その水路は扇状地であるため無尽蔵に張り巡らされている。又落差も大きいため所々に落差工を設けて、小水力発電の計画が平成16年に始まり平成17年度には、4基(農水省補助1基、NEDO補助3基)の発電所を設置し、順調に稼動している。
小水力発電については、自然環境による再生可能なエネルギーとして大きな関心が寄せられている。
今後の計画として、平成20年には2基で480kwの発電所が計画されているとの事である。
所感
この地域の土地は以前広漠たる雑木平地林で水が乏しかった。そこで国によるダム建設が行われ、常時水が流れる状況が整ったことが小水力発電につながったと思われる。
この常時一定の水が流れることが、小水力発電の絶対条件である。
唐津市に於いては、この条件を満たす所はかなり限られてくると思われる。
しかしながら、再生可能なエネルギーとして魅力たっぷりの視察であった。
又、土地改良区の合併については、上場、浜玉土地改良区とは形式が全然違い参考にはならない気がした。だが今からは維持管理費の問題がクローズアップされてくると思われる。
事務的なことについての、合併は考える余地があるのでは?
政務調査報告書 報告者 井本敏男
期 日 平成19年11月15日
調査場所 農林水産省経営局経営政策課
調査項目 「品目横断的経営安定対策について」
講 師 経営局経営政策課課長補佐 實井 正樹氏
@ 講師の話を聞いて感じたこと
政府が推進する品目横断的経営安定対策については、一部の農家及び農業団体から異論が出たのは事実である。担い手を中心とした集落営農組織が不可欠であることが重要であったために、小規模農家は切り捨てではないかといった反発が生じた。
そのことが大きく左右し、特例措置が講じられることになった。
対策 ○ 経営規模要件は、地域の実情に配慮して特例を設定。
○ これにより、小規模農家であっても担い手になって品目横断的経営安定対策に
加入することが可能。
経営規模の特例
「農地が少ない場合の特例」は、集落の面積規模が緩和されます。
所感
このような説明を受けたが、現実的に中山間地域の農業経営は厳しいと思う。集落が
存在出来ることが地方の再生に繋がるのではないかと考えた。
調査項目A 強い農業づくり交付金
1(事業の概要)
国民の食生活や農業構造の変化に的確に対応しながら我が国の農業生産力を強化し
ていくための「攻めの農政」、この取り組みに対する体質強化が求められる。そのた
めには、農業生産における技術革新(イノベーション)が必要である。それを迅速に
波及させていくためのリスクの高い新技術や生産システムの導入が必要であり、農業
生産に新たな活路を拓いていく地域に、国は直接支援すると説く。
2(事業内容)
@ 国提案型
国として特に波及させるべきと考える技術革新10テーマの支援。
A 産地提案型
生産現場の発意に基づく最先端技術の導入や新たな地域農業システムの導入
等全国的・広域的なモデルに成りうる革新的な取り組みの支援。
所感 充実のある政務調査であった。都会と地域の格差是正が必要と感じている。
政務調査報告書
報告者 石 崎 俊 治
視察地 東京駅
調査事項
東京駅の改修が「赤レンガの東京駅を愛する市民の会」の長年
の取り組み 努力によって、実現の運びとなった。これによって元
の辰野様式の駅に戻されることは、生誕の地唐津にとっても名誉な
事でもあり大変喜ばしいことである。その改修の現場を確認すると
共に、はとバス観光おける辰野の紹介ついての調査をおこなった。
所感
辰野金吾は曽根、村野と共に唐津が生んだ偉大な建築家である。
特に辰野は明治期における西洋建築の基礎を築いた神様的存在の人であり。
日本の近代西洋建築代表とも言える、東京駅、日銀、国会議事堂などの設計に大きく係っています。また明治、大正にかけて全国の主要な建築は辰野が手がけたといっても過言ではないとおもいます。現在でも国内に数十箇所大事に保存されていることが、その価値を物語っていると思います。そこで辰野生誕の地唐津でその功績を今一度検証し、地域の振興に結びつける必要があるのではと感じた。又はとバスの観光案内でも、必ず東京駅を紹介する時は「佐賀県出身の辰野金吾博士」と紹介するとのことであったので、出来れば「佐賀県唐津出身の辰野金吾博士」と唐津の名前を紹介の中で入れて頂く事ができれば、唐津のイメージアップにつながるのではと感じた。